たーげーりーほー。(台湾語でこんにちは。)今日は、我が家でオンマー会がありました。
みんなで持ち寄ったお昼もおいしくて大満足。
特にPさんの手作りパンが幸せな気分にさせてくれました。
最近ファミリー(毎週の活動)で時々、数式の英語のCDで遊んでいます。【シュレディンガー方程式】なるものを紙に書いて、記号か模様でも眺めるように、カルタ取りなんかをして遊ぶのです。
これには、算数が苦手な娘も飛びついて、なぜか式が英語で読めるようになってきました。
息子も鼻歌のように、「キャピタルピートライアングル・・・」とか、「オープンブランケット・・・。」とか口ずさんでいます。
大人は、「それってどういう意味???」とか思うわけで、今日らささやんFのSちゃんに大まかに解説してもらったのです。
Sちゃんはかつて、ヒッポのトラカレというミニカレッジの学生をしていて、【量子力学の冒険】という書籍を出版した中の1人なのです!
そのストーリーは数学&物理音痴の私には、一度聞いただけでは理解し難いのですが、「なんだかおもしろそう!」と思えたことだけでも大きな収穫でした(全体から部分へ行くのだ・・・笑)。
ハイゼンベルグやシュレディンガーも、『自然』に秩序を見つけて数式ということばで表現するということに、ものすごい時間を費やしてるところが、なんだか分野は違えど他人のような気がしない親近感を覚えてしまった私でした。
普通の主婦達が、昼下がり目をキラキラさせて数式に思いを馳せるという光景が、なんとも贅沢なひと時のように思えました。
何でもお金さえ払えばすぐ手に入ったり、すぐに結論を求めがちな昨今、時にはのんびり寄り道したり過程を楽しむのも大切ですね。
ヒッポの書籍に興味のある方は是非読んでみてください。
fiore.