パリでの出来事
ニセ警官に襲われた!!
今は無くなったパリ日航ホテルから博物館に向かっているときに起こりました。 我々5人はセーヌ川に沿って歩いていました。 大きな通りの反対側にある建物が気になり私だけが道路の反対側に渡り平行して歩いていたときです。 アラブ系の顔をした男が私に近づいてきて何か話しかけてきました。 手に地図を持って指差しているので道を聞きたいのだろうと思いましたが私は外国語がまったく聞くことも、話すことも出来ませんでしたので首を振って行き去ろうとしたとき、別のフランス人らしき男が近づいてきました。 いきなり2人に向かってフランス語をまくし立てます。 私が無視して立ち去ろうとすると大きな声で「ストップ」と叫びました。 私の足は残念ながらぴたっと止まってしまいました。 男はやおらポケットからカードのようなものをとりだしました。 ポリスと書かれており顔写真が貼ってあります。 なにやらアヘン、ドラッグという言葉が聞こえましたので私とアラブ系の男が取引をしているとの疑いのようです。 アラブ系の男は素直に取調べに応じてパスポートを見せたり、持ち物検査を受けています。お金も調べられています。 次に私に向かってきました。 パスポートという言葉が聞こえたのでパスポートを見せまました。 次に所持品検査で、マネーといわれましたがココでどうもおかしいと感じお金を握りしめたまま提示しました。 するとお金を盗ろうとしましたので大きな声で道の反対側にいる仲間に以上を知らせました。 仲間も異常に気付いていたのかこちらに向けてビデをカメラを回していました。 それを見た二人は逃げていきました。 ホテルに帰ってフロントに話したところ、近頃、ニセ警官にお金を盗られる事件が増えているとのこと。 よく盗られずにに済んだものだと感心していました。
ニセ警官には注意が必要ですが、ポリスと聞くとやはりドキドキしてしまいとっさの判断は難しいですね
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