訪問看護の始め方

訪問看護の始め方
 
2011/08/03 13:13:25|その他
訪問介護の助成金・融資を受けるために

訪問介護の事業をするにあたり、運転資金が足らない状況に陥る場合にあります。訪問介護は、他の介護事業に比べれば資金は少なくて済むでしょう。とは言え、それでもお金が必要になる場合もあるのです。

事業を始めた当初は、当然収益はありません。最初に設備を整えたり、収益化するまで設備を維持したり、あるいは人件費なども必要になるでしょう。もし借り入れなど行うのであれば、公的な融資で受ける方が利子が低く返しやすいと言えます。地方自治体の支援融資などは、事業開始に多くの援助をしてくれる場合もあるため、申請してみる価値はあるでしょう。

また介護事業で忘れていけないのは、助成金です。助成金は、一定の要件を満たせば受け取る事ができます。

■介護基盤人材確保助成金
介護事業に新たに参入する場合や、2つ目の事業所を設立する場合などに支給されるものです。有資格者の雇用に発生し、一人当たり70万円になります。事業開始の1か月前に計画期間を設定して届け出を行い、雇用をする必要があります。 

■介護雇用管理助成金
介護分野の事業主が雇用改善事業を行う場合に、費用の半額を助成してくれる制度です。助成金は費用の半額で、最大100万円となります。申込みは、介護労働安定センターで行えます。