カクデンタルクリニック

ホワイトニング 入門編、実践編    『 杉並区高円寺の歯科医院より 』
 
2007/06/25 19:32:38|その他
. 第9回 PRD  in Boston  GBR 其の1

 2007.6/7-/14に ボストンで行われたPRDへ行ってきました。

 今回参加した理由は、今年初旬Quinteから送られてきたパンフレットにここ数年では稀に見る世界中の著名なDr.が集結するというのを目にしたからです。

 出発前から私が一番興味を注がれたのはBone Graftでした。

 Pikos,simion,saschaその他一流の口腔外科医たちの中でも期待どうりにDr.simionのGBRはまさにDynamicそのものでした。

 今回はDr.simionのcaseの中から私が最もDaynamicだと感じたGBRを報告します。
 
  
  ※写真が十数枚あるので連載形式にさせていただきます。







2007/05/08 15:32:52|その他
骨補てん材を用いた抜歯後処置

前歯を打撲されて来院されました。
左上1番は歯根破折により保存不可能と診断しました。
(写真 1)

この様な抜歯後の吸収を防ぐためには必ず処置が必要です。
欠損部の修復をどのように治療するかで抜歯後処置を致します。

今回はBrのポンティックについてです。

既に3前歯にフルカバレッジタイプのクラウンが装着されておりましたので前歯スりーユニットBrに計画しました。
抜歯後放置すればかなりの(唇側6ミリ骨欠損あり)吸収が予想されるので、抜歯と同時に骨補てん材(Bio-oss)と口蓋部より採取した付着歯肉移植を行いました。
(写真 2,3)

治療用義歯(プロビジョナルクラウン)にて丁寧にポンティック部基底面の調整を2回(6週間)行いました。
(写真 4)








2007/04/11 17:41:13|その他
ボーンスクレーパーを用いた自家骨採取

下顎大臼歯のGBRです。
最低でも垂直骨吸収が13ミリ以上ありましたのでGBRのみを行いました。
抜歯時に膿瘍創爬を確実に行います。
滅菌して使用するスクレーパーを使用しています。
この製品の特徴は、刃の部分だけ交換可能なタイプです。
使い捨てのプラスティック製と違って刃が強靭なので骨採取がスマートに行えます。この症例は下顎下縁より採取しました。
(10分ほどで先端2〜3回分の骨が採取できます。メーカーはSALVIN)
βーTcpと自家骨をミックスして抜歯禍に入れました。







2007/03/16 20:29:26|その他
ホワイトニングと審美歯周形成外科を用いた前歯部修復

患者さんはモデルの方で短期間に前歯を綺麗に治したいと言われました。
ホワイトニングと前歯の修復だけなら3〜4週間で終了だが、前歯の大きさを揃えるためには、歯周形成外科(クラウンレングス)を行わなければならず、歯肉の治癒には8週前後必要なのでTop−Downトリートメントは8週間ですべてを行うことに計画しました。
先ずはじめに、歯周形成外科を行い2週後からはホワイトニングをOfficeを2週間で3回行い、その間Homeを行っていただきました。Officeはビヨンド、HomeはDay white7.5%を用いました。
歯肉形成外科から7週後に修復の印象を行ってラミネートベニアとオールセラミックにて前歯5本を修復いたしました。







2007/02/20 15:41:27|その他
ossixメンブレンを使用したGBRテクニック

左上4の歯根破折により骨欠損が大きい為、GBRのみを行ったケースです。
左上3、4,5欠損なので、インプラントでB4DBrの計画をしました。GBRと同時に5にはソケットリフトを行いインプラントの埋入をしました。

骨欠損が大きいので吸収期間が遅いossixを使いました。

 写真

1枚目 術野を創爬したものです。

2枚目 5ヶ月後FLAPしossixを確認したところです。

3枚目 ossixを除去し骨膜の再生を確認したところ。

4枚目 骨膜をFLAPして骨の再生を確認したところです。

 ※ この症例の上部構造については後日報告します。