土野球 〜do yakyu〜

我々は、野球を愛し、野球の発展に貢献し、未来の子供達に夢を与え続け、どんなことでつまずいても、必ずあきらめずチャンスを与え続けること。 〜do yakyu〜(どやきゅう)
 
2008/11/18 12:31:27|その他
ナックルボーラーの系譜
フィル・ニークロ(大御所)、ジョー・ニークロ(弟)、ウェイクフィールド(元海賊)、フェルナンデス(広島)、吉田えり(現実板水原勇気)、ということで、ナックルボーラーの女子初プロ野球選手誕生です。

そんな吉田投手は、現R・ソックスのウェイクフィールド投手を手本としているそう。

ウェイクフィールドといえば、シーズン途中から突如登場して8勝を上げたパイレーツでのデビュー時が印象的。当時のパイレーツは、ボンズ、ヴァンスライクなんかがいて、プレーオフでもいいところまでいっていました。

吉田投手、ナックルという目の付け所が面白いです。ウェイクフィールドばりの活躍を期待。







2008/11/10 19:17:10|その他
今年の日本シリーズは西武ライオンズが制して幕を閉じましたが、テレビで観ていて球場の空席が目につきました。

豊田泰光氏が新聞のコラムで、最近の日本シリーズはナイターで、通常のシーズンと代わり映えしないので盛り上がりに欠ける、というようなことを書いていました。

これ、たしかにそう思います。やはりデーゲームの非日常感が、かつての日本シリーズの趣を醸していました。学校の授業中にラジオで試合を聴いていたのが懐かしい。

加えて、交流戦も多過ぎです。「今期グライシンガーは西武との相性が悪い」なんてデータは、興を削ぎます。未知の対決こその高揚感がここにはありません。

興業面から非日常の緊張感・興奮が薄れるのは寂しい限り。実験的に一度くらいクラシカルな雰囲気に戻してみては?







2008/09/01 18:46:10|その他
珍記録
週末のソフトバンク×西武の同一カードで、3戦連続で延長12回を戦った上で引き分け、という史上初の記録が生まれました。選手は精神的にも大変だったと思います。

2戦目が延長引き分けに終わったときも、珍しいことがあるものだと思いましたが、まさか3戦目まで引き分けだったとは。夜のニュースをみて驚きました。

北京オリンピックで採用されたタイブレーク制は、野球が汚されたように当初感じましたが、見てみたら結構スリリングで、興味深いものでした。ただ、それまでの試合は何だったのか、という感覚が生まれるのも否めません。

リーグ戦でタイブレークはないでしょうが、個人的には、引き分けもひとつの終わり方であると感じています。もちろん、本来は決着をつけるべきなので、せめて15回くらいは戦って欲しいとは思いますが。







2008/07/28 9:27:20|野球理論
北京五輪、野球に新ルール!?

北京オリンピックの野球にタイブレーク制を導入。

北京五輪でのタイブレーク制は、
延長11回以降、無死走者一、二塁の状況から
攻撃を始めるという新ルールを
国際野球連盟(IBAF)が発表。



星野監督は激怒。
米国ファンもブーイング。


守りを重視する日本の野球には不利になる。
1点を取り、1点を守る野球。
抑えのトリオ、上原(巨人)藤川(阪神)岩瀬(中日)の守りの野球。

開催、2週間前のルール変更はありえない。

練習も人選もすべて変わってくる。


一番の強豪、キューバには有利になるのでは・・・。


何より、野球の醍醐味である最後まで
何が起こるかわからないドキドキ感。

自ら犠牲になっても塁を進め、
次の打者に託す。

守りでは、例え3塁まで走者を出しても、
最後に守りきれば0点。


などなど、終盤や延長戦の緊張感が野球の醍醐味である。


少年野球にこのようなルールがあった。


まるで、子供の野球のようだ!!


2012年、ロンドン五輪では
野球・ソフトボールが正式競技から外れる。

ますます、野球人気が低迷するのでは・・・。


狙いは、テレビ中継の為の時間制限であるようだが、
もっと根本的な発想が必要である。


そのうち、延長なしで選手9名が
ジャンケンで勝敗を決める事になるのでは・・・。















2008/04/10 18:53:14|その他
エキサイトリポート
東京ドームの巨人−阪神戦(5日)を観てきました。これはエキサイトシート(ファウルゾーンにせり出している席)で観ることができましたが、大げさに言えば一生の思い出、まさに野球を観ているということを実感できました。

防球ネットがないので、適度な緊迫感があり、グラウンドに近いことで臨場感も抜群です。席には安全用にヘルメットとグローブが用意されています(備品なので持ち帰りは禁止)。ヘルメットをしてるのは子供くらいでしたが、グローブは大人も結構はめていました。ただ、殆どボールが飛んでくることはなく、安心というか、残念というか...。係員の注意が多すぎるのはマイナスです。

試合の方は、アニキ金本がホームランを放ち阪神が勝利。両先発(岩田/グライシンガー)がセットポジションからテンポ良く投げ、2時間半くらいで終わりました。時短にはセットポジションからの投球が一役買いそうです。

また、神宮へも行ってきました(9日ヤクルト−広島戦)。夜の花見も寒いですが、ナイター観戦もまだまだ寒いです。ルイスが好投して広島が勝利。前田も4割以上の打率で、広島ファンの元気っぷりが目立ちました。

神宮もそうですが、今後は各地にエキサイトシートに負けない臨場感のある球場が生まれることを(生まれ変わることを)期待します。